2018年3月24日 (土) 17:59
こんにちは
ゆらぎ接骨院・鍼灸院の池田です。
23日にサッカー日本対マリの親善試合が行われました。
結果は、1対1の引き分け。PKで先制され、後半アディショナル
タイムに中島選手のゴールでなんとか追いつきました。
W杯にむけて、選手同士で生き残りをかけた戦いなので、当落
線上の選手が試されたような試合になりました。
宇佐美、久保、大島、宇賀神、森岡などは試験だったのかと。
痛かったのは大島選手の怪我でした。前半は中盤で、大島選手が
テンポの良いショートパスや縦パス、素早いターンで宇佐美、大迫
、森岡とうまく絡みながらチャンスを作りだしていました。
しかし、前半途中で足のふくらはぎを押さえたところで、走れなく
なり交代となりました。前回の日本代表の試合で痛めた肉離れの
再発かと思われます。大島選手 ⇒ 山口選手に交代し攻撃に変化が乏しく
なりました。
宇賀神に関しては、慣れない右サイドバックと慣れないアフリカ系選手
との対戦で、タックルが遅れたり、パスが弱かったり、PKを与えたシーン
では、自分でボールを蹴れると思った瞬間相手の足が予想以上に伸びて
きて、相手の足を蹴ってしまいました。前半で試験が終了してしまいました。
久保、森岡に関しては、攻撃でも守備でも期待以上のものは出せず、宇佐美
にしても、好調になってきている様でしたので期待していましたが、思った
様な違いは見せられませんでした。宇佐美は、右サイドで使ってみてみたい
と思っています。
交代ででてきた、中島選手は縦への推進力があり、右サイドで原口・乾選手の
控えになりそうなので、好調を維持して欲しいです。
本田選手はどうするのか、ハリルの中では決めているのでしょうか。
一度、FWで試してみるのもありなのかと。
先制された試合で、ハリルはどのように動くのかと思ってみていましたが、
2トップに変えただけで、特に動きがありませんでした。W杯に向けあえて、戦術
の変化をみせる必要はない、という事なのかと思いますが……
今回の親善試合は、香川、岡崎、吉田など主力選手に怪我人が多く、選手選考の
場になっていますが、戦術の変化やポジションの入れ替えなども、試して欲しい
と個人的には思いました。
W杯に向け、残りわずかとなってきましたが、厳しい状況は変わらないみたい
です。