2017年12月6日 (水) 19:44
こんにちは
ゆらぎ接骨院・鍼灸院の池田です。
先日に続き、むち打ち症についてお話させて頂きます。
むち打ち症で最も多いのが、頚椎捻挫型となっており、
むち打ち症の7~8割がこのタイプであるとされています。
首の筋肉、靭帯、関節包、椎間関節などが損傷され、
首~肩の痛み、頭痛、背中の痛み、項部痛などの症状が
あらわれます。
やっかいなのが、レントゲンやMRIなどの検査をしても
悪いところが特にないのに、痛みや様々な症状がある事です。
では、本当に悪いところが本当に無いのでしょうか?
交通事故の衝突時、首はムチを打つように振られてしまい、
椎間関節、椎間板はスライドするような動きをしめします。
筋肉や筋膜、靭帯も過伸展され、椎間関節の滑膜ヒダや
椎間板の繊維輪の損傷もあるのではと、推測されます。
微細な損傷部位に炎症が起こり、徐々に痛みがあらわれ、
事故当日はそれほど強く痛みを感じなかったのが、翌日になると
首を動かせないような状態になることは、多くみられます。
◎ 病院の検査では、異常がないのに痛みがある。
◎ 痛い箇所が、いくつかあらわれる。
◎ 少し動かしたり、仕事をしていると痛みが強くなる。
◎ 朝、起き上がる時、固まっている様な感じで辛い。
◎ 常に、首がつっぱっている。
色々な状態や、症状を訴える方はとても多いです。
しかし、病院の検査では、特に悪いところがみられない
と言われてしまいます。
そのような事で、お悩みの方は、ぜひ当院にご相談
ください。