2018年11月13日 (火) 18:14
こんにちは
ゆらぎ接骨院・鍼灸院の池田です。
急に寒くなってきましたね。慢性的に腰が痛い方は
これからの季節は、嫌なものですね。
身体が冷えると、痛い箇所が余計に痛むことが多いので
身体を冷やさないように気を付けてください。
腰椎椎間板ヘルニアという言葉を聞いた事がある方は
多いと思います。ヘルニアとは、ラテン語で脱出や飛び出ると
いう意味で、椎間板が飛び出た状態になります。
人間の背骨は、24個の椎骨で構成されています。その1つ1つの間に
椎間板というクッションの役割を果たすものがあります。
椎間板は弾力性があり、水分含有量が多く可動性があるので、
背骨を動かして、頭の重さを分散させたりしています。
なので無理な衝撃や荷重が加わると、椎間板に負担がかかり
、椎間板の中の髄核が飛び出してしまいます。
例えると、饅頭のアンコが飛び出してしまうような状態になり
神経を圧迫し炎症が起きたり、癒着が発生して、強い痛みや痺れ、
筋力低下などがおこります。
(赤いのが椎間板が飛び出たヘルニアに
なり、黄色の神経を圧迫しています。)