2018年3月30日 (金) 19:49
こんにちは
ゆらぎ接骨院・鍼灸院の池田です。
誰もが一度は、腰が痛くなったり、重たくなったりした
事はあると思います。
長時間座っていて。朝起きて顔を洗おうとして。靴下を履こうと
して。重い荷物を持とうとして。身体を反らそうとして、等々。
いわゆるギックリ腰といわれる急性腰痛には、いくつか分類が
あります。椎間関節性、筋・筋膜性、棘間・棘上靭帯性、仙腸関節性
、椎間板性、腰椎椎間板ヘルニア、圧迫骨折、等々。
一番多いのは、椎間関節性腰痛になります。背骨には、それぞれ関節があり
上下つながっています。
これを椎間関節と呼び、腰椎(腰の骨)の椎間関節をおおっている
関節包が急に伸ばされたり、部分断裂により炎症を起こし、ギックリ腰を
発生させます。
多いのは腰の下部で、腰骨の真ん中のでっぱりのキワの部分、ウエストラインの
辺りになります。
疲労や筋緊張が強く、無理な動かし方や姿勢、加齢による変形など、様々な事から
起こる場合があります。
まず、安静が第一になります。痛み出して、1日~2日は無理をすると痛みが
強くなる事があります。入浴も急性期は止めた方がよいでしょう。アルコールも、
急性期や強い痛みがある場合は炎症を悪化させるので、止めた方が良いでしょう。
初期対応で、その後の治療経過が変わるので、早く治療を終えたい場合にはきちんと
安静と治療をされる事を、お勧めします。
当院では、鍼灸、マッサージ、関節モビリゼーション、電気治療、
温熱療法、腰痛体操、日常生活指導などで、早期に回復を促します。
お気軽にお問い合わせください。