2018年2月19日 (月) 20:01
こんにちは
ゆらぎ接骨院・鍼灸院の池田です。
しゃっくりは、誰もが経験したことがあると思います。
横隔膜等の呼吸筋が痙攣して、「ヒックヒック」と出てきて
しまいます。
横隔膜は、肺と腹部の間にある、呼吸筋です。
食べすぎ、飲みすぎ、熱いものなどを食べた時、風邪で喉が腫れた時
、食べてすぐ横になった時、また突然起こることもあります。
通常は数分~数十分で収まることがほとんどです。
但し、長時間続く場合には、病気が隠れている場合もあります。
脳卒中、脳腫瘍、肺炎、食道がん、薬の副作用などが、しゃっくりの
原因となることもあります。
では、止める方法としては、いかがでしょうか。
息を止める。数秒息を止めることを繰り返すのは、誰もが経験されて
いるのではないでしょうか。
水をゴクッと飲む。舌を引っ張る。耳の穴を強く押す。お腹に力をいれる。
びっくりさせてもらう。なかなか収まらない時には、ぜひ試してみて
ください。
東洋医学では、いくつかツボがあげられます。
両乳頭の間で身体の正中線にある膻中、背中にある背骨の第7第8胸椎間
の至陽。乳頭の中央の乳中。さすがにここは施術できませんが。
このようなツボも、押圧したりして試してみてください!